2019/08/26 Johnny Angel

月曜日と言えば Johnny Angel で Tommyさんライブですが、祇園までナニで行く?
なんてことで、ずい分 久しぶりになりました。

メンバーは、
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Tommyさんと from 東京の 宮本 憲さん,
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小野麻美さん, 有福 珍さん,
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西野滉平さん.  5人並べたフライヤがありました。

Tommyさんに暫くぶりにお会いするとともに、
麻美さんtrioが歌伴以外でどんな音聴かせてくれるのか?
いろいろ興味のある quintet です。

はじまりは、Let's get it together ...?
のっけから全く未知の曲。でもノリ良く賑やかで、なにより trombone の
でかい音久しぶりに聴いて Tommyさんライブを一気に思い出しました。

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MCは麻美さん。
何故って, Tommyさんの親心でしょう, きっと。
紹介された次の曲は 深海魚の夢。
名曲が歌い継がれるように、この曲も広がればいいですね~
演奏はジェリビンと一味違ういいセンスでした。

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いつも横からのお姿でしたが、今回は正面から撮りました。

セッションで演奏されることも... と紹介されたのは Feel Like Makin' Love.
各プレイヤーのたっぷりなソロ聴けるのですが、これこそR&Bの世界と感じ入りました。

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宮本さんのオリジナルが出てきました。 Way back home.
曲作りのなかで、だんだんシンプルに... と。
お言葉どおり、短くまとめたいいメロディでありました。

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後半は Affirmation という曲から。意味は「肯定」なんだそうです。
ギタリストが加わると選曲の幅広がるもんです。

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西野さんの選曲は Jingles - W. Montgomery -
ちょっと いにしえ感ありますが、これも Tommyさんバンドの音になるのが不思議です。

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Tommyさんの新作は 邦題「8月のトンボ」。
故郷の暮らし、風景から生まれたようなお話しありましたが、
曲調は意外にメロドラマのタイトルソングっぽく聴こえました。
また聴いてみたい名曲です。

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ラストはお馴染み Barefoot Neighborhood で賑やかに。
この曲に限らず西野さんのドラムスの迫力がいつもと違い、有福さんのベースは
普段よりドス効いてる感じで、麻美さんのピアノは自由に満ちている。
やっぱり違うもんだな~ と実感しました。

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このメンバー、2回目だったそうで、また次があったら楽しみにしたいです。


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2019/08/18 Le Club Jazz, No.2

さきほどの続きです。
私は同じ席で待機してましたが、前はプレイヤーの入れ替わり、
客席は1/3ほど入れ替わったでしょうか?
立ち見覚悟のお客さんが空いた席に案内されたり、前ではマイクのテスト等々
たいへんな大忙しです。

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書かれた定刻より少し遅れるも、ライブはピアノトリオで始まりました。
曲は「花火」。満員のお客さんに応えてヤル気満々の心意気伝わりました。

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杏理さん登場。
歌は On Green Dolphin Street.
いつも通りの伸び伸びのお声に場内うっとり... です。

初めて(かも?)聴くのは Save Your Love For Me.
N. Wilson の名唱があるそうですが、杏理さんらしく感動的な物語でした。

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混み込みですから、隙間狙ってのショットです。

ピアノのイントロで、それとわかるのは、
Shiny Stockings, The Nearness of You.

長く歌い続けておられるのは、
How High the Moon, Lovin' you.

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イベントの1ステージとは思えないほどの曲の数と中身の濃さ。
以前に増して、歌い方に余裕が感じられる名唱の数々でもありました。

ラストは近頃お得意の Straighten Up and Fly Right.
軽快にスキャット交えて、賑やかなプレイでありました。

帰宅して、夜にわかったことですが、
杏理さんにいいことあったみたいです。
「安心」って、やっぱりいい。


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2019/08/18 Le Club Jazz

"Jazz at Sanjo", 8/18 一日限りのイベント。
そんなに広いエリアでもないが、歩いてあちこち... というには暑くてへばること
目に見えている。
そんなわけで、同じところで二つ続きというのを見つけて決めました。

Le Club Jazz, 16:20から

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西本諭史さん, drums.
若手プレイヤーで、この日はリーダー。

I Didn't Know What Time It Was で始まる演奏の
はじめの音はドラムスで、これが何ともクール。

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ピアノは笹井真紀子さん、ベースは畠山令さん。この店で何回聴かせてもらったことか。

Where or When はボサノバアレンジで、ちょっと賑やか。
初共演(?), 笹井さん、畠山さんがドラムスの音に正しく反応しようと身体を小刻みに
動かしているのがわかる。

催し一覧に "W's", と二文字があり、ユニット名かな? って思ってましたが、
ライブのタイトルでした。詳しく書くと 4W1H です。

3曲目は Why don't I. 初めて聴く曲かも知れない。
イベントなので限られた時間ですが、
スタンダードはテーマで選ぶ... こういう凝り方すきですね~

知っている歌ものと、違ったかも知れないが、Who Can I Turn to.

ラストは How Deep Is the Ocean.
まぁどの曲も、と言えるのですが 、気持ちよくスイングしてました。

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お客さん満席の大賑わいでした。
私にとっては、期待の New Trio.
またじっくり、ゆったり聴いてみたいと思いました。

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2019/08/13 JK Cafe

二日続きのライブってのは久しぶり。
このコンビは今年最後かも... ってことで...
ちょっと強力な台風が南の海上にあり、晴れ間少なく、猛暑は一休み。
お盆で電車は空いている、だけど蒸し暑い... そんな状況で出かけました。

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テーマは「日本の夏」。後ろ姿も美しい。

曲はよその夏物ですが、Summer Samba を instrumental でさらりと。

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前回に続いて folk guitar, やっぱりこの音好きです。

歌のはじめは Waltz for Debby, 久しぶりです。

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どこかで見たような写真がフライヤーです。

スタンダードと紹介された歌は Is You Is, Or Is You Ain't My Baby - Louis Jordan -
調べてみると、古~いヒット曲みたいで、掘り出し物。
こういうのがライブの楽しみのひとつです。

日本の歌は 蘇州夜曲。
1940年, 李香蘭の映画ということで、歌い継がれるいい唄ですね~

Look of the sky (空模様) - 乃里子さんの出来立てのオリジナルです。
詩がついたらもっと良くなるだろう... と思えるいいメロディです。

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私は、この夏の梅雨明けに見た こんな光景を想い浮かべながら聴きました。

後半は鷲尾さんが持ってきた instrumental, Nuages - D. Reinhardt - で再開。
私は歌で知っている曲でしたが、guitar & piano これもなかなか良かったです。

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歌は Killing Me Softly with His Song.
懐かしい歌ですが、乃里子さんの歌が素敵でした。

タイトルは覚えているけれど、メロディ覚えてなかったのは
Nuovo Cinema Paradiso - E. Morricone -
1988年に公開された映画, 私の場合、空白の時代だったのでしょう。

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日本の夏, 二つ目は「少年時代」。これは1990年なんですね。
さっきのと同じ時代ですが、これは今も歌い継がれているので、よく覚えています。
歌、ギターとも、ひと昔前を思い出すいい感じでした。

ラストは Recado Bossa Nova.
弾き語りは簡単じゃないと仰りながら、ラストに相応しい演奏でした。

記念写真です。

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美しい浴衣姿をもう一枚撮りたくて、お願いしました。

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これで夏が終わるわけではありませんが、
この夏の宵のひとときも思い出に残ることでありましょう。


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2019/08/12 Chez Quasimodo

連日の猛暑ですが、一番行きやすいお店は Chez Quasimodo で、
3ヶ月続きになりました。
笹井さん, 中嶋さんが固定で、あと1名がゲスト。他の方がメインで催されるライブは
ないの? とマスターに尋ねると、ライブは月に一度で他はなしとのことです。
マイクなしで音の環境は抜群。つい、他も聴いてみたくはなるのですが...

昨夜のゲストは池田清美さん, flute.
初めて来た時と同じで、もう3年経っているのでありました。

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当ブログではお久しぶり。お元気そうであります。

プログラムは夏向けに、ボサノバ, ラテンがメイン。
始まりは Summer Samba でした。

Stella で思い出される美女のイメージが笹井さんとのことで Stella by Starlight.
気持ちアップテンポで、清美さんらしさが見えます。

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演奏中はせいぜい横顔が見える程度で... 残念であります。

My One and Only Love.
この辺りまで清美さんの十八番と申しましょうか、音もMCも流れるように進んで
いきました。

Minor Swing - D. Reinhardt -
私の感覚の中では いにしえのブルース。
ここから見せ場が始まりました。濃いめのフルートで始まるんですが、
ピアノで更に濃くなって、ベースで深~い味になる。面白いものです。

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こちらのアングルも楽ではありません。

No Hay Amor - 赤木りえ -
初めて聴く曲ですが、スロー& メローないい曲。
これをアルト・フルートに持ち替えて、魅惑的な音でした。

スタンダードらしい... ですが、If Ever I Should Leave You.
これも初めて。トリオが冴えるアップテンポでした。

後半は How High the Moon で始まりました。

アルト・フルートがもう一度出てきて、Como Fue.
ラテンなので大人の音なんですが、「一目惚れ」を秘めずに語り明かす大らかさ...
そんな感じでありました。

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One Note Samba.
おなじみ、小刻みな音のつなぎですが、3種の楽器それぞれの特長 生きるもんですね。

Remembrance - Michel Camilo -
初めて聴く、スローで何やら深~い曲でした。

ラストは Summertime.
これがラテンタッチで始まるアップテンポ。ユニークなアレンジで三人のソロも
熱いものがありました。

アンコールは The Good Life で、いい締めくくりでした。

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いい音に包み込まれる夏の宵のひととき。
客席は常連さんが何名かいらっしゃって、和むひとときでもありました。


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