2021/12/09 le club jazz

一年ぶりにライブに出かけました。
秋ごろから人の出は徐々に回復しているみたいですが、消毒とマスクは相変わらず。
そして ル・クラブ の観客はチラホラで、まだまだですね~
しかし、登場されるプレイヤー皆さんの迫力、技とか 伝える力はもう抜群で、
いいもの聴けたし、行ってよかった...というのが実感です。

ご登場はこの4名。

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演奏はトリオ, Stella by Starlight で始まりました。
はじめの一, 二音でその曲とわかるんですが、その後の展開にワクワク感。
そう、ピアノ平川さんが7年ぶりで、聴く音 新鮮でありました。

歌姫登場で、On a Clear Day.
天気もいちにち晴れでしたが、歌とお姿で、場内いっきに明るくなりました。

Nica's Dream, アップテンポが実に心地よい。
ル・クラブ はちょっと広めだから、聴く側にも余裕が感じられて、いいものです。

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季節柄 Christmas song 一曲。
お馴染みの The Christmas Song. 夏にクリスマスを想った歌なんだそうですが、
真逆な環境で豊かな発想って意外ですね。

夢見の時間が続くんですが、My Romance と Alice in Wonderland.
歌ますます可憐で、トリオが寄り添っている姿が何とも微笑ましい。


2set のトリオ演奏は I Love You.
ややアップテンポで、アドリブに入ってから この曲何だった?
と思い出しても、簡単じゃないですね。なんせ一年間 ライブから離れてしまうと
忘れたこと多いです。

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いちばん元気そうに感じられた歌は Taking a Chance on Love.
いいことあったんでしょうかね~
Moon River も、そんな想いが繋がってました。

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趣き変えて、Beautiful Love.
歌詞の始まりは Beautiful love, you are all mystery
ロマンスとは程遠い世界みたいです。
末元さんの歌いっぷり聴いて、思わず調べたくなったという話です。

Skylark.
これは今まで気づかなかった発見ありました。
スローだから聴き流していましたが、丁寧に聴くと難しそうな節回しですね。
それが実に巧みに流れていたと申しましょうか、絶品でした。

末元さんは今回が3度目で、どの歌聴いても新鮮で珍しい感ありますが、
In Walked Bud, この軽さ、いいものです。バックの歯切れの良さもgoodです。

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他店に比べて開演早め。なので 3rd set があるのが嬉しい。
このセットは始めからフルメンバーで Just One of Those Things で始まりました。

歌の意味お聞きして、改めて面白かったのは But Not for Me.
全否定とでも言うのでしょうか。
今どきの共感、共有で世の中ひとくくりにできるものではなく、
否定もあって当たり前。いろいろ考えさせて貰いました。

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Christmas song, もうひとつ出てきました。
Have yourself a Merry Little Christmas. メロディ聴いて思い出せるんですが、
これは珍しいですね。じっくり聴かせて頂きました。

ラストは軽やかに It Don't Mean a Thing.
短めながら バック3名のソロを織り交ぜ、スイング感たっぷりの終演でした。

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いろいろ聴けましたが、アップテンポなら身体が揺れるし、スローなら目閉じて
想像のシーンが展開される。
生の音から得られるものってほんと様々で、これがライブの醍醐味なんだと久々に
思い出しました。いいものいっぱい聴かせて頂きました。
また時々出かけようと思います。

記念写真でおしまいです。
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