2020/06/25 Candy

今週は梅雨前線が遠ざかってましたが、昨日は戻ってきてどんより曇り空。
蒸し暑くって、店に入って冷房が有り難い、そんな季節の始まりです。

ライブは本来3名出演の予定でしたが、1名お休み。

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名倉 学さん, 清水玲奈さんの duo live になりました。

Duo 演奏は毎回2曲ぐらいで、たまにはこういうのもいいかと、最後までじっくり
聴かせて頂きました。

But Not for Me で始まりました。珍しくスタンダードでしたが、
後は出てこなかったですね~

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タイトルは聞きそびれたりして怪しげですが、
Through The Fire, これは確か歌ものですね。サックスが歌うように奏で、
ピアノ伴奏もちょっと優しいトーンだったか...

AI NO KAWA 愛の川, たぶんオリジナルなんでしょう。
ちょっと和風の旋律を感じるいい曲でした。

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後半は Honesty - B. Joel - から。
サックスは人の声と同じくらい表現力があるもんだ~と改めて感じますね。
ピアノもドラマチックで聴きごたえたっぷり。

清水さんのオリジナルは Alwys でしたか...
軽快なメロディでした。多分以前にも聴いてるんでしょう。

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フルートで1曲。これも良かったです。

お馴染みの1曲は Country - K. Jarrett - これも圧巻でした。
お二人の共演暦は長そうで、急遽のデュオでも戸惑うことなし...
そんな安心感が漂っていました。

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ラストは名倉さんオリジナル, Midnight Sun River.
曲の意味も背景も知らないんですが、曲の迫力だけはよく覚えています。
よくオープニングでやっておられた記憶なんですが、ラストに相応しかったです。

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アンコールありました。
Walker's Theme - G. Albright -
この作者、私世代ですね~ それはともかく、明るい曲でめでたくお開きになりました。

次回は3名で また賑やかに やってくださることでしょう。


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2020/06/22 はでな

自粛明けライブは、まぁ何処でもやってるんだろう... とか思ってましたが、
musicianのスケジュール見てみると、今でも「中止になりました」の文言多いですね。
そんな中、私は2回目のライブ、 はでな に行ってきました。
ご登場の2名も各々2回目とかで、本格復帰にはまだ時間かかりそうですね。

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池田杏理さん と 笹井真紀子さん。

以前に他の店でこのコンビありましたが、行きそびれてそれから何年経ったこと
でしょう。

ステージ近くのテーブルに着くと、他二名の客人は前回のライブでも
お会いしたお顔。後から入られた客人も知った間柄で、なんともアットホームな
空間になりました。

オープニングはピアノソロで Like Someone in Love.
はじめから優しいメロディに包まれました。

歌は Teach Me Tonight から。
ちょっと珍しい感じながら、可愛い歌もいいものです。

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お二人とも選ぶ曲、そして私好みでもある I Didn't Know What Time It Was.
やっぱり出てきましたね~
歌もピアノも聴きどころいっぱいで、もちろんよかったです。

長かった休みの過ごし方が話題になるんですが、
vocalist は ボイストレーニングで凌ぐんだとか...
楽器やる方々もいろんな取り組みされていたことでしょう。

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The Nearness of You.
歌は何故か純粋なラブソングが多いような...
ボイトレの効果なんて話じゃありませんが、高音が気持ちよく響き渡ってました。

杏理さんの歌で知った UA のナンバーですが、
たぶん初めて聴かせてもらうのは「リズム」。
これは高音じゃないけれど、いい歌でした。

何度か聴かせてもらって覚えた歌は 童神 - 古謝美佐子 -
琉球のいいメロディです。

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後半のピアノソロは All the Things You Are.
これが意外にオーソドックスな演奏で、原曲の良さを思い出します。

歌は What's New.
杏理さんがラブソングをストレートに歌う... あまりそういう機会なかったから
しみじみ聴きました。改めて、情感たっぷりの歌声です。
続いて、It's Only a Paper Moon.
これはちょっと珍しいかな...

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めぐる季節, ジブリソングですが、これも杏理さんの歌で覚えた歌のひとつ。

終盤は、この頃よく歌われるスタンダードで、
Straighten Up and Fly Right と Moon River.

アンコールはちょっと久しぶりの 眠れぬ夜は君のせい で締めくくりでした。

愛溢れる歌をいっぱい聴かせて頂きました。
笹井さんがバックでプレイするのを聴くのは久しぶりでしたが、
これもいい組み合わせでしたね。

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お店のスケジュール見ると、杏理さんの登場がこれから多めで
なにかと楽しみであります。

おみやげにシール貰いました。さて、どこに貼ったらいいものか...

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2020/06/09 Baja Bluet

世界中で大変な騒ぎとなった新型コロナウィルス。
国内では自粛、stay home が常識となった2ヶ月余り、ライブホールは閉まり、
出かけるのはご近所の散歩という閉ざされた日々でありました。

6月、生活様式は withコロナ。扉は開き始め、ライブホールは再び動き始めました。
もうちょっと自粛しても... なんて気分ではありましたが、
親しい musician が動き出すと、ならば私も... と、やっぱり動き出したくなりますね。
そんなこんなで、昨夜、久しぶりに出かけました。

自粛明けライブはこんなメンバー。
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鈴木さんのレギュラー・トリオとゲストの末元紀子さん。

トリオはマスク姿で登場でした。
客席は間隔ひろめで、飲み物あるからマスクは要らない... で、ゆったりできました。

トリオの演奏で始まりました。
自粛の期間、ウチでその手の音楽を聴く気分になれず、ほんと久しぶりの jazz.
タイトルは後で訊くまで思い出せなかった In a Mellotone.
さすがのレギュラー・トリオ。出だしから確かなリズムと洒落たアドリブで
長かった空白をいっきに埋めてくれました。

歌は On the Street Where You Live で始まりました。
初めて聴くお声はメリハリ効いて、とってもいい感じ。

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結構近いところに立ってらっしゃるんですが、
長身で、横から見る姿 カッコ良かったです。

自粛明けで愛溢れる歌が続くんですが、Moon River.

Polka Dots and Moonbeams.
これ、ライブで歌で聴かせてもらうのは初めて。
歌が実に良くて、ピアノとベースの優しいバックメロディがまた最高。
いいもの聴かせて頂きました。

雰囲気変えて、The Shadow of Your Smile, Summertime で前半は終わりました。

休憩時間は初めましての末元さんにご挨拶。
トリオの塩入さんとの繋がりでゲスト登場となったわけですが、
ならば、もうちょっと前からお会いできてたのに... なんて思ったり...

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後半のトリオ演奏は I'll Take Romance.
なんか他の曲が混じっていたような気もしますねぇ。

後は末元さん加わって、Our Love Is Here to Stay.
今回の自粛生活にぴったりの歌だったかも知れません。
スイングしてたし、これもメリハリありましたね。

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お馴染みの My Funny Valentine.
でも、ライブで聴いて、これはいい! と感じたのは久しぶり。
情感溢れる歌とドラマチックなトリオの伴奏でした。

ラテンチックなピアノで始まったのは Tea for Two.
歌もリズムも軽快でした。

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My Romance.
知らなかったことですが、5月の歌なんだそうです。
いい思い出皆無で過ぎ去った今年の5月ですが、
後になったらあれこれ思い出すことでありましょう。

ラストはジャズっぽく It Don't Mean a Thing If It Ain't Got That Swing.
アップテンポもいい感じで、トリオのプレイも冴えてました。

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アンコールありました、Smile.
ライブで人集まる機会があって、いい音楽聴いて、話が始まって、
みんなスマイルになれる。
ジャズに限った話ではなく、音楽があって、好む人が集まって、繋がりが生まれる。
ライブの再開を待ち望んでいたから、ホールのみんなが同じ想いを抱いたのでは
ないでしょか。

記念写真でおしまいです。

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with コロナ なので安心はまだ先の話。
でも、ある程度警戒して、またいろいろ出かけたいものです。


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