2019/09/20 Candy

晴れ続きは午前中に終わり、出かける時は小雨。
どんな天気でもさして影響ないCandyへ行ってきました。久しぶりです。
前と中ほどの黒のソファー設置で、模様替えは完了に見えました。

ライブは3年ぶりのこの3人。

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池田杏理さん, 清水玲奈さん, 名倉 学さん.

3年って言うと、よぅ続いてる~ と思いますが、何ヵ月ぶりとか
たま~の顔合わせなんだそうです。
MCで、10年前ごろの〇〇ユニットで... なんて話題があり、
気心知れてるメンバーさんだとわかります。

ライブの幕開けはピアノ, サックスのデュオ。
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'アンダルシア' は、これでオープニング!? と驚くような熱のこもったプレイでした。
2曲目はちょっと落ち着いた Always.
ともにオリジナルですかね? 二人のプレイで過不足なしのいい音でした。

そして、杏理さん登場。
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'眠れぬ夜は君のせい' , 澄んだお声にうっとり... です。

近頃のレパートリーは Sweet Love, すっかり持ち歌になりました。

Big band で歌いました... で思い出されたスタンダードは
Moonlight in Vermont と Blue Skies.
因みに、スタンダードはこれっきりでした。

初めて聴くのは Someody Else's Guy - Jocelyn Brown -
わりと新しいpopsか? ピアノとサックスもいいノリでした。

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後半のデュオは Midnight Sound River.
この曲は記憶ありました。夜が更けると自我に突き進む... みたいな曲らしいですが、
お二人のプレイにそれ現れてました。

歌はここから 私にとっては珍しいものばかりでタイトルは怪しげです。
Kiss of Light. 春っぽい曲でしたかね~?

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Best Part - Daniel Caesar -
これはラブソング。デュエツト向きですが、歌は杏理さんひとりでした。

歌のデュエットは Carnival - The Cardigans - でした。
もちろん杏理さんの歌で知った曲ですが、
アレンジとコーラスは名倉さん... これは忘れておりました。

殆ど出処不明な日本語の歌は キッス - カリスマッチ - ???

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気が付けば ラスト。Incognito の Gettin' my blue (?)
これがなかなか熱気の歌とプレイでありました。

アンコールは Lovin' You.
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なんと最後に 見せ物 聴かせどころ がありました。3人のコーラスです。
エンディングなんかは、コーラスをバックに囁くように歌う杏理さん...
これは絶品でした。

終演後にお訊きしましたが、杏理さん、コーラスグループの活動は今はないそうです。
何処かでぜひお聴きしたいものであります。

このメンバー、以前の記憶はそんなにありませんでしたが、
サックスとメリハリ効いたピアノがバック、これは杏理さんに似合ってます。
今回は確かな記憶になることでしょう。


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2019/09/05 Sahouril

昨夜は Sahouril. 何乗って行くか永らく考えておりましたが、季節よくなったら
地下鉄と徒歩でまぁ無難。
ところが蒸し暑く、汗たらたらで何とか辿り着きました。

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楽しみなトリオは一年半ぶりです。

軽快な曲で始まりました。メロディはどこか記憶あるけれどタイトルは思い浮かばない。
Falling in Love with Love でした。記憶鈍ってますね~

ひとつのテーマは 夏の終わりに聴いておきたい曲。ナニ出てくるのか楽しみでしたが、
Once upon a Summertime.
スローなワルツで始まるのですが、メロディは中嶋さんのアルコ。
直美さんは伴奏で、塩入さんはスティックがシンバルに触れる程度。
原題は「リラのワルツ」と紹介がありまして、夏の終わりに相応しい音です。
スローのままでもよかったのですが、後半は4ビートアレンジでした。

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レアな曲と紹介されたのは Nostalgia In Times Square - C. Mingus -
ミディアム・テンポの明るい曲調で、私好みのミンガスらしさあります。
選んだワケは次第にわかってきました。ベース, ドラムのソロが結構自由で
お二人の巧みな技がたっぷり聴けました。

St. Thomas. これ気が付きませんでしたが、カリプソ、カリブの島々、
夏のメロディと繋がるんですね~
先程の曲と同様、ピアニストが見つけてくるとは! と感心してしまいました。
リズム整ったらメロディはその上走るって感じで快調そのものです。

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後半は夏物の定番 Summertime で始まりました。
まぁ普通のスローテンポで進んでいくのですが...
やっぱりテンポ変わり、アドリブに入るのかと思ったら、別のメロディ。
もうすっかり忘れたメロディでしたが、Summer Night - H. Warren -
*** うちにあったのは M. Davis 'Quiet Nights' の1曲でした。

そして、レアではあるけど、近頃流行りでもあるという Poinciana - Nat Simon -
明るいラテンです。
邦題は「愛の木の歌」, 一年後覚えていたらリクエストしたい一曲です。

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ヴォーカルバックでピアノ弾くことが多い直美さん。唄のリストに入ってなかったら
インストでこの曲演るとか... The Nearness of You です。
私も好みの一曲で、相性いいもんです。

ラストは Four. ピアノトリオで聴いたことないような気がするんですが、
さすがのハードバップ チューン, 気の効いたアレンジで、
トリオでも活き活きしてました。

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アンコールは One Note Samba.
イントロとエンディングは創作か? イントロ~本編の繋ぎが上手かったです。

各々ヴォーカルバックでもいいお仕事されるメンバーさんたちですが、
三人が主役のピアノトリオは選曲、アレンジが何とも自由で
やっぱりこれはいいと改めて感じました。

おしまいは記念写真。
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次回は11月7日 とのことです。


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