2020/08/22 はでな

久しぶりの一時の夕立で、四条大橋は涼しい風が吹いている。
盆前からの猛暑でしたが、ようやく一息ってところです。
「はでな」は杏理さんの登場が数多く、どれ選ぼうか迷ってしまうんですが、
今回は共演経験多い 小野麻美さんで決めました。

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はじめはピアノソロ、original "New Moon" です。
それが見える、見えないではなく、黒い球体の端っこが光り始める。
夢に出てくるみたいな情景ですね。

歌は雨降ったから、Stormy Weather.
全くいつもどおり、調子いいみたいです。

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Into the Unknown - from アナ雪2 -
わかってない私からしてみれば、オペラの1シーンみたいに聞こえるんですが、
そういう迫力のある歌でした。

スタンダード2曲。
A Nightingale Sang in Berkeley Square と I Thought About You.
選ぶのは殆どバラッドと仰るが、そうとは思わないし、
ナニ歌っても作品の登場人物になりきっておられる... と感じますね~

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ライブ配信で耳にした新たな歌が出てきました。
Never Enough from "The Greatest Showman"
繰り返される歌詞は never be enough for me. 映画見ないとわからない話ながら
迫力あるいい歌です。

後半のピアノソロは 初めて聴かせてもらう original "Gold Moon"
New Moon より更に深く夢の世界に入り込むんですが、力感溢れるプレイでした。

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アクリル板の下から見た眺め。上手く撮れませんね~

杏理さん再登場して歌は It's Only a Paper Moon.
静かなバース付き、珍しいねって言ったら N. Cole が歌ってるって。
なるほどありました。

さて、何年ぶりか When Sunny Gets Blue が出てきました。
My Collection は instrumenal だけで意味わかってなかったのですが、
恋失った彼女に「素敵な夢がそのうち現れるよ」と寄り添う歌なんですね。
また時々聴いてみたいです。

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That's What Friends Are For - Bacharach -
これも久しぶりと言うか殆ど記憶になかった歌なんですが、
これでライブは佳境を迎えました。
どこまでも伸びる声ってほんと凄いし、一緒に盛り上がるピアノも素敵でした。

そして、10年ぶりじゃないでしょうか... Afro Blue.
麻美さんによる手拍子の指南も効果ありましたね~

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ラストは Whitneyもので、Run to You.
これで終演では些か淋しく、
アンコール, いつもの Straighten Up and Fly Right でお開きになりました。

おしまいに記念写真。

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この写真もそうなんですが、なんか笑いに満ちた楽しいライブでした。
また時々お邪魔しようと思います。



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2020/08/19 Baja Bluet

猛暑とお盆の用事でしばらく出かけそびれていたので、ちょっと久しぶりのライブ。
6月にお邪魔した Piano Trio meets Noriko Suemoto,
いつか次回があるだろうと期待していたら、やっぱりありました。

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マスク姿は直美さん一名になってますが、似合ってるから良しってことで...

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因みに、感染拡大は続いて、花見小路界隈はひっそりしています。
でも、生音が聴ける、見れるっていうのはやっぱり嬉しいですね。

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いつものように、トリオの演奏で始まりました。
ブロックコードが三つ響いて、もしや... と思ったら、ラテンナンバー Perfidia です。
曲調にぴったりの リラックス感に満ちた演奏、気持ち和みますねぇ。

末元さん登場で、歌は Just in Time.
いきなりたっぷりなボリウムで、これも vocal ive ならではの魅力。

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Night and Day.
これがちょっとユニーク。バースは H. Merrill 調の囁きで、ボサノバのリズムに乗ると
L. Hall 並みに伸び伸びの歌いっぷり。いいものです。

前回は初めてでもあったので、よく知られたスタンダードが並びましたが、今回は
末元さんの favorites がぼちぼち出てきました。

Rainy Day and Mondays, こちらはほぼノーマルでしたが、
ちょっとアップテンポな Devil May Care では らしさが出てきますね~

前半の最後は Cheek to Cheek.
明るいリズムに乗った歌声は、間奏のトリオ演奏に上手に乗り移ってました。

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後半の instrumental はキラキラ ピアノで始まる Waltz For Debby.
のんびり写真でも... って思ってたら あっという間に終わってしまいます。

歌はベースとのデュオで始まり, Satin Doll.
歌の意味、今まで知らなかったのですが、「男の電話番号ぐらい たくさん知ってそうな
手強い女」なんですね~
末元さんが歌うのは、妙に似合っておりました。

The Boy from Ipanema.
これもある意味、上に似ているんですね。
歌、演奏とも、とってもお洒落であるという共通点を持ち合わせてますね。

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The Good Life. 末元さんのお気に入りは Tony Bennett だとか。
私は、なんと昨夜、この歌が好きになりました。
唯一のバラッドだったから... かも知れないですが、深く感じ入るものありました。
歌 最高だったし、トリオの演奏も感動ものでした。

Love You Madly.
いい和訳が見つからず、意味は殆ど不明ながら、明るい歌ですね~

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ラストは Just One of Those Things.
この頃ライブでよく聴きますが、末元さんは始めからアップテンポで、
ラストにはこれも相応しい... なんて想いで聴かせて頂きました。
トリオも賑やかな音で締めくくられました。

アンコールは Smile. 優しい歌声で終演となりました。

おしまいは記念写真。

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残念なことに、感染拡大でお店も空いてましたが、いつか活気が戻ってきたら
またやってもらいたいですね~


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