2020/09/25 Baja Bluet
残暑は思っていたより短く、普通にジャケット着て出かけられる気温になってきました。
しかし、秋雨。運よく、出かける時には上がってました。
ライブはこのお二人。
ギタリスト松本広大さんは初めて。そもそもギターがバックの vocal live が私には珍しい。
お二人が同い年とのことで、どんなコンビかな~と興味があり決めたライブです。
オープニングは松本さんの guitar solo でオリジナル "アスティパレア".
地中海の島の名前とのこと。明るい陽射しが目に浮かびました。
歌は キース・オブ・ライフ(?), 微かに記憶はあるような...
客席空いてて勿体ないのですが、隅々まで響き渡るいいお声にうっとり。
ジャズものは Shiny Stockings. 何回か聴いているうちに、バースだけで
これとわかるようになってきました。
松本さん、ジャズもいいノリで、視線は手指にいってしまいます。
アルペジオ弾きながら、他の指でストローク!?
二人目が何処かにいそうな、そんな音です。
Moon River, 映画のひとコマみたいに素朴な音でもいいと思うのですが、
杏理さん、歌っているうちにアレンジに入っていく。
でも原曲の色彩そのままって感じで、結局、素朴なんですね~
前半の熱唱曲は Somebody Else's Guy - Jocelyn Brown -
「ど~しよう」で答えはないそうですが、R&B調は杏理さんを乗せますね~
雲がちぎれる時 - UA -
初めてかなと思ってましたが、以前にも聴いてました。
松本さんは初めてだったそうです。でも間奏付くんですね~ 不思議。
休憩時に道具見に行きました。
いろんな音が聞こえてくると思ったら、やっぱりいろいろ並んでます。
ひとつ不調になったら、他も続くらしいです。
後半の guitar solo は "流れ星".
これがゆったりした曲で、頭の上で星が回りはじめました。プラネタリウムの感覚です。
歌は Blue Skies.
ライブにテーマがありまして、「クワイエットナイト」。
2曲聴いて、すっかりそんな世界になってきました。
Corcovado は出てきませんでしたが...
そんな無駄口叩いたせいか? ここから長~いMCが始まりました。
タイトル付けておきましょう。「絶滅第6期の始まり」
冬に繋げるという道筋だったみたいですが、いまいち繋がらないまま、
次のナンバーは Moonlight in Vermont.
歌よりMCが記憶になってしまいました。
明る~い歌は Carnival - The Cardigans -
テンポ速いので、ギターは両手指とも超高速。見ているほうは実に面白いです。
366日 - HY -
配信ライブで一度聴きましたが、ライブでは初めて。
元はピアノ弾き語りなんですが、ギターがバックでもピッタリですね。
切ない気持ちを叫ぶんですが、杏理さんの生声 最高です。
ラストは It's Only a Paper Moon.
もちろんバースからたっぷりで、夢ある歌で、いいラストでした。
同い年コンビは話し始めると尽きないもので、後半は長めになり23時が迫ってました。
でもアンコールありました。
Fly Me to the Moon. おしまいまで透き通った声で、すっかり魅了されました。
最後に記念写真。
またいつか、やってくれるでしょう。
しかし、秋雨。運よく、出かける時には上がってました。
ライブはこのお二人。
ギタリスト松本広大さんは初めて。そもそもギターがバックの vocal live が私には珍しい。
お二人が同い年とのことで、どんなコンビかな~と興味があり決めたライブです。
オープニングは松本さんの guitar solo でオリジナル "アスティパレア".
地中海の島の名前とのこと。明るい陽射しが目に浮かびました。
歌は キース・オブ・ライフ(?), 微かに記憶はあるような...
客席空いてて勿体ないのですが、隅々まで響き渡るいいお声にうっとり。
ジャズものは Shiny Stockings. 何回か聴いているうちに、バースだけで
これとわかるようになってきました。
松本さん、ジャズもいいノリで、視線は手指にいってしまいます。
アルペジオ弾きながら、他の指でストローク!?
二人目が何処かにいそうな、そんな音です。
Moon River, 映画のひとコマみたいに素朴な音でもいいと思うのですが、
杏理さん、歌っているうちにアレンジに入っていく。
でも原曲の色彩そのままって感じで、結局、素朴なんですね~
前半の熱唱曲は Somebody Else's Guy - Jocelyn Brown -
「ど~しよう」で答えはないそうですが、R&B調は杏理さんを乗せますね~
雲がちぎれる時 - UA -
初めてかなと思ってましたが、以前にも聴いてました。
松本さんは初めてだったそうです。でも間奏付くんですね~ 不思議。
休憩時に道具見に行きました。
いろんな音が聞こえてくると思ったら、やっぱりいろいろ並んでます。
ひとつ不調になったら、他も続くらしいです。
後半の guitar solo は "流れ星".
これがゆったりした曲で、頭の上で星が回りはじめました。プラネタリウムの感覚です。
歌は Blue Skies.
ライブにテーマがありまして、「クワイエットナイト」。
2曲聴いて、すっかりそんな世界になってきました。
Corcovado は出てきませんでしたが...
そんな無駄口叩いたせいか? ここから長~いMCが始まりました。
タイトル付けておきましょう。「絶滅第6期の始まり」
冬に繋げるという道筋だったみたいですが、いまいち繋がらないまま、
次のナンバーは Moonlight in Vermont.
歌よりMCが記憶になってしまいました。
明る~い歌は Carnival - The Cardigans -
テンポ速いので、ギターは両手指とも超高速。見ているほうは実に面白いです。
366日 - HY -
配信ライブで一度聴きましたが、ライブでは初めて。
元はピアノ弾き語りなんですが、ギターがバックでもピッタリですね。
切ない気持ちを叫ぶんですが、杏理さんの生声 最高です。
ラストは It's Only a Paper Moon.
もちろんバースからたっぷりで、夢ある歌で、いいラストでした。
同い年コンビは話し始めると尽きないもので、後半は長めになり23時が迫ってました。
でもアンコールありました。
Fly Me to the Moon. おしまいまで透き通った声で、すっかり魅了されました。
最後に記念写真。
またいつか、やってくれるでしょう。
2020/09/17 Le Club Jazz
季節の変わり目と、マスク蒸れで、いまいち調子が出ない毎日ですが、
昨夜は気分転換を兼ねて、久しぶりに出かけました。
ル・クラブは広いから social distance は十分で、安心材料ですね。
ライブは2月以来の FFtrio.
フライヤにこの名前書かれてますが、"FF" が何だかもう忘れました。
MCが控えめで、ほぼタイトルだけ。
調べる方はど~ぞって感じなので、私はこまめに調べたりしてます。
前半のセットリストは、
There Is No Greater Love - Isham Jones -
For Carl - Leroy Vinnegar -
Juicy Lucy - H. Silver -
Theme for Ernie - Fred Lacey -
I Mean You - T. Monk -
はじめがスタンダードで、2曲目はピアニストCarl Perkins をしのぶ作品、
後はピアニストの作品 ですね。
4曲目は Coltrane の名演から引き出されたものでしょう。
For Carl は初めて聴きました。物憂げなワルツのメロディは耳に残りますね~
Juicy Lucy は如何にも Silver らしい楽しいメロディ.
Theme for Ernie は華麗なバラッドに仕上がってました。
I Mean You, 「 あなたのことだよ。」くらいの軽~いメロディですが、
ドラムスの始めのリズムで、既になんか言ってる... みたいな面白さありました。
後半はこんな曲が出てきました。
My Little Suede Shoes - C. Parker -
Clockwise - C. Walton -
Good Bait - C. Basie, T. Dameron -
Abdullah - Elmo Hope -
Autumn in New York - Vernon Duke
パターンは前半と同様で、スタンダードは最後に移動。
何て言ってもご機嫌なのは、My Little Suede Shoes.
ピアノトリオで聴くのは初めてでした。できるはず... なのにと思ってましたが、
やっぱりできました。それも抜群のデキです。
Clockwise, 意味は「時計回り」なんだそうです。元は4ビートだったみたいですが、
演奏はワルツでした。何にしてもユニークな曲でした。
Good Bait, これは Coltrane の音色がすぐ思い出されるメロディ。
トリオ盤にするためのアレンジはリズムにありました。如何にもドラマーさん
リーダーだけのこと あります。
Abdullah, これは初めて... と言ってもハードバップサウンドですから、すぐ乗れますね~
のスイング感でした。
ラストがようやく季節もので、Autumn in New York.
これは笹井さんの肝いり.. なんて感じの ピアノのバースで始まり、なかほどのアドリブも
彼女の世界。支える二人も意気投合して、秋を演出する見事な展開で、エンディングまで
緊張感たっぷりの名演でした。
アンコールは季節をさらに進めてということで、Stella by Starlight.
アップテンポで賑やかな幕引きとなりました。
今回のテーマはナニって聞き忘れましたが、概ね '50s のトリオアレンジでした。
材料は捜せばなんぼでもありそうですが、いい形に仕上げたものを聴かせてもらうのは
ありがたいですね。
記念写真でおしまいです。
昨夜は気分転換を兼ねて、久しぶりに出かけました。
ル・クラブは広いから social distance は十分で、安心材料ですね。
ライブは2月以来の FFtrio.
フライヤにこの名前書かれてますが、"FF" が何だかもう忘れました。
MCが控えめで、ほぼタイトルだけ。
調べる方はど~ぞって感じなので、私はこまめに調べたりしてます。
前半のセットリストは、
There Is No Greater Love - Isham Jones -
For Carl - Leroy Vinnegar -
Juicy Lucy - H. Silver -
Theme for Ernie - Fred Lacey -
I Mean You - T. Monk -
はじめがスタンダードで、2曲目はピアニストCarl Perkins をしのぶ作品、
後はピアニストの作品 ですね。
4曲目は Coltrane の名演から引き出されたものでしょう。
For Carl は初めて聴きました。物憂げなワルツのメロディは耳に残りますね~
Juicy Lucy は如何にも Silver らしい楽しいメロディ.
Theme for Ernie は華麗なバラッドに仕上がってました。
I Mean You, 「 あなたのことだよ。」くらいの軽~いメロディですが、
ドラムスの始めのリズムで、既になんか言ってる... みたいな面白さありました。
後半はこんな曲が出てきました。
My Little Suede Shoes - C. Parker -
Clockwise - C. Walton -
Good Bait - C. Basie, T. Dameron -
Abdullah - Elmo Hope -
Autumn in New York - Vernon Duke
パターンは前半と同様で、スタンダードは最後に移動。
何て言ってもご機嫌なのは、My Little Suede Shoes.
ピアノトリオで聴くのは初めてでした。できるはず... なのにと思ってましたが、
やっぱりできました。それも抜群のデキです。
Clockwise, 意味は「時計回り」なんだそうです。元は4ビートだったみたいですが、
演奏はワルツでした。何にしてもユニークな曲でした。
Good Bait, これは Coltrane の音色がすぐ思い出されるメロディ。
トリオ盤にするためのアレンジはリズムにありました。如何にもドラマーさん
リーダーだけのこと あります。
Abdullah, これは初めて... と言ってもハードバップサウンドですから、すぐ乗れますね~
のスイング感でした。
ラストがようやく季節もので、Autumn in New York.
これは笹井さんの肝いり.. なんて感じの ピアノのバースで始まり、なかほどのアドリブも
彼女の世界。支える二人も意気投合して、秋を演出する見事な展開で、エンディングまで
緊張感たっぷりの名演でした。
アンコールは季節をさらに進めてということで、Stella by Starlight.
アップテンポで賑やかな幕引きとなりました。
今回のテーマはナニって聞き忘れましたが、概ね '50s のトリオアレンジでした。
材料は捜せばなんぼでもありそうですが、いい形に仕上げたものを聴かせてもらうのは
ありがたいですね。
記念写真でおしまいです。