2019/11/29 Le Club Jazz
日いちにち寒くなって 紅葉も枯葉になって舞う季節。
ル・クラブでちょっと楽しみなライブがあって行ってきました。
New Yotk で活躍されている 上坂悠真さんと Mr. Perrin Grace.
ツアー最終日、京都のお相手は 笹井さんと 斎藤さん。
上坂さんのMCでの問いかけでわかった話ですが、from New York のお二人との
再会で ふだんは Jazz Live にあまり縁のないお客さんがおられたり、
私みたいに、今どきの本場の音聴いてみたい... な客もいたりで、賑わいました。
オープニングは Hard bop, スタンダードながらタイトルは思い出す前に終わって
しまいましたが、パワー溢れる上坂さんのテナーに始まり、躍動的なプレイが
みんなに伝わる圧巻のデキでした。
2曲目は Wisper(?) - B. Strayhorn - でゆるいテンポに変わりました。
テナーらしい柔らかな響きが聞こえます。
アップテンポに戻って Billie's Bounce.
この辺りから益々息合ってきた感じです。テナーの高速ソロの後、ピアノが
たぶん32分音符で受け継ぎ、ベースは今か今かと待ち受けて、番まわってくると
お顔穏やかなのに、手と指先は駆け巡っています。
ドラムス, 与えられた時間はたっぷりで、いろんなリズム刻んでました。
また調子変えようとのことで、Corcovado.
ベースの長めのソロの後、サックスで主旋律が出てきました。
Getz のプレイをそれとなく思い出したのは私だけではなかったでしょう。
Monk 出てきました。Rhythm-a-ning だったでしょうか?
ここではハリのある音に戻って、パワフル。隙間のない音は Rollins調にも
聞えてました、
休憩時に上坂さんとお話しできました。レジェンドの名前を上げると
Getz, Rollins, Coltrane, Henderson みんな好きと仰って、
なるほど、上手いプレイは吸収されているんだと思って、納得です。
後半は On A Misty Night で、ゆったり始まりました。
伸びやかな音に時々低音。美しくもあり、アクセントも効いてます。
I'll Remember April. Roach=Brown のアレンジを匂わせるような出だし。
こういうの好きですね~
笹井さん、どの曲でもソロの割り当てたっぷりですが、
この曲で鍵盤さばきをじっくり拝見しました。
両手でオクターブを弾いてるのかな(?)ってシーンありました。
もちろん、どんどん変貌するのでワケわかりませが、聴いていてワクワクします。
Along Came Betty. いい曲 出てきました。
ミディアム・テンポで軽快にスイング。身体は揺れっぱなしでした。
バラッドは Darn That Dream.
テナーのバースの後、主旋律が始まる頃には うっとり... 目を閉じてしまいました。
「見たくもない夢」ではありますが、いい夢見そうな感覚でした。
エンディングもテナー・ソロ。ずばり、上坂さんの十八番なんでしょう。
ラストは Donna Lee. 軽快で明るいメロディがホールを包み込んでいました。
アンコールはエキゾチックなメロディとリズムまでは覚えているのに、
タイトルは浮かびませんでした。
時間遅いこともあり、前の空いたところで眺めてましたが、
斜めから見る皆さんの姿も決まってました。
おしまいは記念写真です。
いい季節に来られたものですね。少々観光地巡りもされたようです。
また何年か先、きっとお会いできそうな、そんな気がしました。
ル・クラブでちょっと楽しみなライブがあって行ってきました。
New Yotk で活躍されている 上坂悠真さんと Mr. Perrin Grace.
ツアー最終日、京都のお相手は 笹井さんと 斎藤さん。
上坂さんのMCでの問いかけでわかった話ですが、from New York のお二人との
再会で ふだんは Jazz Live にあまり縁のないお客さんがおられたり、
私みたいに、今どきの本場の音聴いてみたい... な客もいたりで、賑わいました。
オープニングは Hard bop, スタンダードながらタイトルは思い出す前に終わって
しまいましたが、パワー溢れる上坂さんのテナーに始まり、躍動的なプレイが
みんなに伝わる圧巻のデキでした。
2曲目は Wisper(?) - B. Strayhorn - でゆるいテンポに変わりました。
テナーらしい柔らかな響きが聞こえます。
アップテンポに戻って Billie's Bounce.
この辺りから益々息合ってきた感じです。テナーの高速ソロの後、ピアノが
たぶん32分音符で受け継ぎ、ベースは今か今かと待ち受けて、番まわってくると
お顔穏やかなのに、手と指先は駆け巡っています。
ドラムス, 与えられた時間はたっぷりで、いろんなリズム刻んでました。
また調子変えようとのことで、Corcovado.
ベースの長めのソロの後、サックスで主旋律が出てきました。
Getz のプレイをそれとなく思い出したのは私だけではなかったでしょう。
Monk 出てきました。Rhythm-a-ning だったでしょうか?
ここではハリのある音に戻って、パワフル。隙間のない音は Rollins調にも
聞えてました、
休憩時に上坂さんとお話しできました。レジェンドの名前を上げると
Getz, Rollins, Coltrane, Henderson みんな好きと仰って、
なるほど、上手いプレイは吸収されているんだと思って、納得です。
後半は On A Misty Night で、ゆったり始まりました。
伸びやかな音に時々低音。美しくもあり、アクセントも効いてます。
I'll Remember April. Roach=Brown のアレンジを匂わせるような出だし。
こういうの好きですね~
笹井さん、どの曲でもソロの割り当てたっぷりですが、
この曲で鍵盤さばきをじっくり拝見しました。
両手でオクターブを弾いてるのかな(?)ってシーンありました。
もちろん、どんどん変貌するのでワケわかりませが、聴いていてワクワクします。
Along Came Betty. いい曲 出てきました。
ミディアム・テンポで軽快にスイング。身体は揺れっぱなしでした。
バラッドは Darn That Dream.
テナーのバースの後、主旋律が始まる頃には うっとり... 目を閉じてしまいました。
「見たくもない夢」ではありますが、いい夢見そうな感覚でした。
エンディングもテナー・ソロ。ずばり、上坂さんの十八番なんでしょう。
ラストは Donna Lee. 軽快で明るいメロディがホールを包み込んでいました。
アンコールはエキゾチックなメロディとリズムまでは覚えているのに、
タイトルは浮かびませんでした。
時間遅いこともあり、前の空いたところで眺めてましたが、
斜めから見る皆さんの姿も決まってました。
おしまいは記念写真です。
いい季節に来られたものですね。少々観光地巡りもされたようです。
また何年か先、きっとお会いできそうな、そんな気がしました。
2019/11/23 Baja Bluet
台風崩れの低気圧のせいなのか、突然暖かくなった昨日の午後。
昼間でもあり、軽装で祇園に向かいました。
観光客は先月ほど多くなく、季節柄、山へ紅葉狩りというのが賑わったのでしょう。
Baja Bluet, フロアに入ると、雰囲気はやっぱり夜ですね~
ライブは10月と似たパターンの田井さんのバンドです。
Mr. Greg にお会いするのは久しぶり... で決めたライブでもあります。
オープニングは清美さんが持ってきた小さな鳴り物で始まりました。
手巻きオルゴールでメロディは When You Wish upon a Star.
ベースに響いて いい音鳴って、そのままquintetの演奏に繋がりました。
後、テーブルに置いてありましたが、いい形してますね。
2曲目は ドラマーさんがいるからと、ユキさんが選んだ Driftin' - H. Hancock -
Blues ながら、巧みなドラムソロ聴けました。
サンバは Só Por Amor - Baden Powell -
このごろ、Powell の作品を好んで聴くようになりましたが、これもいい曲ですね~
アレンジと皆さんのソロ 素晴らしく、真夜中みたいな感覚になりました。
リズム変えて Moliendo café, 思い出して coffee 注文しました。
後半は Oblivion - Piazzolla - で再開。
実は清美さんの演奏以外では殆ど聴いたことない曲。いろんなアレンジ捜してみたい
ものです。
そして、正しく季節もの Autumn Leaves が流れました。
プログラム多彩で 曲調ころころ変わる中、Mr. Greg を垣間見ると面白い。
コンガみたいに素手で叩くシーン等々、工夫されてましたね~
Recorda Me - J. Henderson -
近頃、J. Henderson も好みで 結構聴きますが、これも真夜中を感じさせる
クールなプレイでした。
ラストは Travels - P. Metheny -
田井さんが奏でる素朴なメロディにつられて、皆さんシンプルなソロ・リレー。
いい景色広がりました。
アンコールはもうひとつの季節もの 'Tis Autumn.
私にはヴォーカルとフルートの音がある意味似通っているんですが、
そんなふう風に感じられた いい音色でした。
記念写真でおしまい。
帰り道、白川筋で枯葉と紅葉をひととき眺めました。
よく言われる話ですが、秋ってほんと短いですね。
昼間でもあり、軽装で祇園に向かいました。
観光客は先月ほど多くなく、季節柄、山へ紅葉狩りというのが賑わったのでしょう。
Baja Bluet, フロアに入ると、雰囲気はやっぱり夜ですね~
ライブは10月と似たパターンの田井さんのバンドです。
Mr. Greg にお会いするのは久しぶり... で決めたライブでもあります。
オープニングは清美さんが持ってきた小さな鳴り物で始まりました。
手巻きオルゴールでメロディは When You Wish upon a Star.
ベースに響いて いい音鳴って、そのままquintetの演奏に繋がりました。
後、テーブルに置いてありましたが、いい形してますね。
2曲目は ドラマーさんがいるからと、ユキさんが選んだ Driftin' - H. Hancock -
Blues ながら、巧みなドラムソロ聴けました。
サンバは Só Por Amor - Baden Powell -
このごろ、Powell の作品を好んで聴くようになりましたが、これもいい曲ですね~
アレンジと皆さんのソロ 素晴らしく、真夜中みたいな感覚になりました。
リズム変えて Moliendo café, 思い出して coffee 注文しました。
後半は Oblivion - Piazzolla - で再開。
実は清美さんの演奏以外では殆ど聴いたことない曲。いろんなアレンジ捜してみたい
ものです。
そして、正しく季節もの Autumn Leaves が流れました。
プログラム多彩で 曲調ころころ変わる中、Mr. Greg を垣間見ると面白い。
コンガみたいに素手で叩くシーン等々、工夫されてましたね~
Recorda Me - J. Henderson -
近頃、J. Henderson も好みで 結構聴きますが、これも真夜中を感じさせる
クールなプレイでした。
ラストは Travels - P. Metheny -
田井さんが奏でる素朴なメロディにつられて、皆さんシンプルなソロ・リレー。
いい景色広がりました。
アンコールはもうひとつの季節もの 'Tis Autumn.
私にはヴォーカルとフルートの音がある意味似通っているんですが、
そんなふう風に感じられた いい音色でした。
記念写真でおしまい。
帰り道、白川筋で枯葉と紅葉をひととき眺めました。
よく言われる話ですが、秋ってほんと短いですね。
2019/11/20 Candy
この秋 一番冷え込んだ昨夕、コート着て出かけました。
ずいぶんしばらくぶりの MAKOTOさんライブです。
お顔見るまでなんかドキドキ感ありました。こんな感覚も久しぶりです。
Candy でお会いするのは初めてです。
共演のお二人がなんとも強力で、それでいて笑顔絶やさない素敵なプレイヤーです。
Guitar & Piano の instrumental でオープニングの1曲は、「陽光の煌めき」。
愛川さんのオリジナルで、景色が目に浮かぶ いい作品でした。
MAKOTOさん登場して 歌の始まりは Let it be.
殆どと言うか、すべてでしたか? アレンジは愛川さん。
歌いっぷりは、もちろんよく覚えていましたが、ポップナンバーもいいもんです。
スタンダードは、まず始めに Lullaby of Birdland.
ぱくさんの鍵盤タッチはコントラストに満ちて、音の表情はお顔にも現れる。
ライブの醍醐味 感じさせてもらいました。
No More Blues, リズム変わると場の雰囲気 変わります。
MAKOTOさんのお声、この曲では低めでしたか? 異国の情緒 味わいました。
歌詞にクリスマスが出てくるとのことで、Gee Baby, Ain't I Good to You.
スロー・テンポもいい味でるもんです。
Shape Of My Heart, 初めて聴く映画音楽。登場人物の人生観を表現しているので
しょう。静かながら、いろんな感覚が交錯する いい歌でした。
That's What Friends Are For, 打って変わって Happy song.
時々 愛川さんのコーラスが加わるのですが、これもそういう歌ですね~
後半は オリジナルのバラッド Life is you で再開しました。
主旋律の始まりは音符5個ほど並べたものなんですが、
繰り返されるたびに厚さを増して、やがて最高潮に。そして終わりは再び静寂に
戻るドラマチックな演奏でした。
因みに、高音でフレットを超える高い音って出るんですね~ 驚きでした。
歌は Saving All My Love for You.
これが一寸変わった Spanish アレンジで. 短調が基調だったみたいで
なかなか異彩でありました。
「上を向いて歩こう」, ライブで聴くのは初めてでした。
洒落たアレンジで、中ほどからジャズっぽくなりました。
マイク離した姿が絵になりますね~
終盤は熱唱ものです。
The Rose と What A Wonderful World, 素晴らしい歌声でした。
ジャズものに戻って Fly Me to the Moon.
歌もバックも聴かせどころたっぷりでした。
ラストは「瑠璃色の地球」。MAKOTOさんが歌えば なんでも華やか~ですね。
アンコールは小気味よく All of me でした。
いやぁ 終始楽しいライブでした。
気分はすっかり暖かくなるもので、寒いはずの帰り道は 寒さ感じませんでした。
この3人で時々出演されてるそうで、また忘れんうちにお邪魔しようと思います。
ずいぶんしばらくぶりの MAKOTOさんライブです。
お顔見るまでなんかドキドキ感ありました。こんな感覚も久しぶりです。
Candy でお会いするのは初めてです。
共演のお二人がなんとも強力で、それでいて笑顔絶やさない素敵なプレイヤーです。
Guitar & Piano の instrumental でオープニングの1曲は、「陽光の煌めき」。
愛川さんのオリジナルで、景色が目に浮かぶ いい作品でした。
MAKOTOさん登場して 歌の始まりは Let it be.
殆どと言うか、すべてでしたか? アレンジは愛川さん。
歌いっぷりは、もちろんよく覚えていましたが、ポップナンバーもいいもんです。
スタンダードは、まず始めに Lullaby of Birdland.
ぱくさんの鍵盤タッチはコントラストに満ちて、音の表情はお顔にも現れる。
ライブの醍醐味 感じさせてもらいました。
No More Blues, リズム変わると場の雰囲気 変わります。
MAKOTOさんのお声、この曲では低めでしたか? 異国の情緒 味わいました。
歌詞にクリスマスが出てくるとのことで、Gee Baby, Ain't I Good to You.
スロー・テンポもいい味でるもんです。
Shape Of My Heart, 初めて聴く映画音楽。登場人物の人生観を表現しているので
しょう。静かながら、いろんな感覚が交錯する いい歌でした。
That's What Friends Are For, 打って変わって Happy song.
時々 愛川さんのコーラスが加わるのですが、これもそういう歌ですね~
後半は オリジナルのバラッド Life is you で再開しました。
主旋律の始まりは音符5個ほど並べたものなんですが、
繰り返されるたびに厚さを増して、やがて最高潮に。そして終わりは再び静寂に
戻るドラマチックな演奏でした。
因みに、高音でフレットを超える高い音って出るんですね~ 驚きでした。
歌は Saving All My Love for You.
これが一寸変わった Spanish アレンジで. 短調が基調だったみたいで
なかなか異彩でありました。
「上を向いて歩こう」, ライブで聴くのは初めてでした。
洒落たアレンジで、中ほどからジャズっぽくなりました。
マイク離した姿が絵になりますね~
終盤は熱唱ものです。
The Rose と What A Wonderful World, 素晴らしい歌声でした。
ジャズものに戻って Fly Me to the Moon.
歌もバックも聴かせどころたっぷりでした。
ラストは「瑠璃色の地球」。MAKOTOさんが歌えば なんでも華やか~ですね。
アンコールは小気味よく All of me でした。
いやぁ 終始楽しいライブでした。
気分はすっかり暖かくなるもので、寒いはずの帰り道は 寒さ感じませんでした。
この3人で時々出演されてるそうで、また忘れんうちにお邪魔しようと思います。
2019/11/07 Sahouril
天気予報は 晴れのち曇り でしたが、夕方 雲の下が晴れて、綺麗な夕日が見えました。
その後晴れ間は広がって、出かける時は月を眺めながらの絶好の日和となりました。
ライブは2ヶ月ぶりのこのトリオ。
ライブ巡りを復活して数ヶ月経つと、直美さんとは、つい あんな曲、こんな曲と
お話しする機会があるんですが、
オープニングは恐らく初めて聴くメロディ, Love You Madly - D. Ellington -
ミディアムテンポでスウィンギー! いい出たしです。唄ものなんでしょうね~
次は、Mr. Walker - W. Montgomery -
これはエキゾチックなギタリストのメロディで、ピアノトリオもまたいいもんです。
で、先日お会いした時に話題にした Lotus Blossom - B. Strayhorn -
曲紹介で K. Dorham の同名違曲を中嶋さんが弾いてみる なんてオマケ付き。
私が今まで耳にしたのはクラリネットのquartet版と、Ellington の trio の演奏で、
こちらはほぼ主旋律だけ。
そして生で聴かせて貰えることになりました。
静かなピアノで始まって、ベースが音を絡めて、ドラムスが入る頃にはスイングしてる...
いやぁ、素敵なアレンジでした。
1st. の最後は 夜千こと The Night Has a Thousand Eyes.
ちょっと賑やかで、身体揺れました。
2nd. は、このトリオでは珍しい選曲と思いましたが Moose the Mooche - C. Parker -
Vocal back のステージが多そうな直美さんの、ここぞとばかりのノリですが、
ひたすら明るくて good でした。
Footprints - W. Shorter - はベースソロで始まりました。
決めごとはなかったそうで、個々のソロは本人が納得するまで...
みたいな自由さありまして、聴きどころも満載でした。
もう1曲、私が話題にした曲は The first time, ever I saw your face - E. MacColl -
スローなプレイが好まれがちだから、この3人なら如何にプレイするか...?
ジャズっぽく演じる工夫、あれこれ見えましたね~
主旋律をやや抑え気味に、テンポ遅くなく、ベースのバックではブロックコードで
繋いでいく。塩入さんはひたすらブラシだったでしょうか。
よく仕上がってました。
ラストは久しぶりに聴くテーマソング The Best Thing for You.
アップテンポで、アドリブの合間にはテーマに戻るいい流れ。挿入曲もいろいろ
出てくる楽しいプレイで終演となりました。
記念写真でおしまいです。
この後 シンバル談義がありましたが、素人にわかる話ではありませんでした。
その後晴れ間は広がって、出かける時は月を眺めながらの絶好の日和となりました。
ライブは2ヶ月ぶりのこのトリオ。
ライブ巡りを復活して数ヶ月経つと、直美さんとは、つい あんな曲、こんな曲と
お話しする機会があるんですが、
オープニングは恐らく初めて聴くメロディ, Love You Madly - D. Ellington -
ミディアムテンポでスウィンギー! いい出たしです。唄ものなんでしょうね~
次は、Mr. Walker - W. Montgomery -
これはエキゾチックなギタリストのメロディで、ピアノトリオもまたいいもんです。
で、先日お会いした時に話題にした Lotus Blossom - B. Strayhorn -
曲紹介で K. Dorham の同名違曲を中嶋さんが弾いてみる なんてオマケ付き。
私が今まで耳にしたのはクラリネットのquartet版と、Ellington の trio の演奏で、
こちらはほぼ主旋律だけ。
そして生で聴かせて貰えることになりました。
静かなピアノで始まって、ベースが音を絡めて、ドラムスが入る頃にはスイングしてる...
いやぁ、素敵なアレンジでした。
1st. の最後は 夜千こと The Night Has a Thousand Eyes.
ちょっと賑やかで、身体揺れました。
2nd. は、このトリオでは珍しい選曲と思いましたが Moose the Mooche - C. Parker -
Vocal back のステージが多そうな直美さんの、ここぞとばかりのノリですが、
ひたすら明るくて good でした。
Footprints - W. Shorter - はベースソロで始まりました。
決めごとはなかったそうで、個々のソロは本人が納得するまで...
みたいな自由さありまして、聴きどころも満載でした。
もう1曲、私が話題にした曲は The first time, ever I saw your face - E. MacColl -
スローなプレイが好まれがちだから、この3人なら如何にプレイするか...?
ジャズっぽく演じる工夫、あれこれ見えましたね~
主旋律をやや抑え気味に、テンポ遅くなく、ベースのバックではブロックコードで
繋いでいく。塩入さんはひたすらブラシだったでしょうか。
よく仕上がってました。
ラストは久しぶりに聴くテーマソング The Best Thing for You.
アップテンポで、アドリブの合間にはテーマに戻るいい流れ。挿入曲もいろいろ
出てくる楽しいプレイで終演となりました。
記念写真でおしまいです。
この後 シンバル談義がありましたが、素人にわかる話ではありませんでした。