2010/08/17 Le Club Jazz

「藤井美智の音楽家族」という情報サイト
http://fujii-michi-world.blog.so-net.ne.jp/
があり、そこに出てきた懐かしいお名前, Joe Hunt.
実は、長年Stan Getzのファンで、なかでも好きだったのは
"Getz Au Go Go featuring Astrud Gilberto"
曲順まで覚えているほどよく聴いたLPで、そのドラマーさんに
会えるというだけで楽しみにしていました。

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そう、この方がJoe Huntさん。
開演前に「フォトグラファーさんです」と美智さんに紹介して頂いて、
思わず、上のアルバムタイトルを彼に告げたら、
「オープニングにSummertimeやります!」って、いきなり嬉しいお言葉。

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メンバーは左から
Yuka Hunt, piano; Michi Fujii, trumpet; Sho Shibata, bass; Joe Hunt, drums.
Summertimeは、Chuck Israelsのアレンジと紹介ありましたが、
いやはや、Getz Au Go Go と同じ出だし。
JazzやSambaを好きになりかけた昔の日々にタイムスリップ した気分でした。

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出てくる曲は、はじめはやや軽め。
カエルの唄や、越前のイカの唄、Yukaさんによる軽快なワルツなど。

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いろんな叩き方でいろんな音。小刻みにペシッ,ペシッ,ペシッとやられると
目も耳も釘付け。視線の先は、概ねピアノですかね~?

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次から次へと曲は出てきて、2ステージで120分は超えていたような感じ。
Ellingtonモノ2曲にCole Porterが2曲、珍しいところではOrnette Colemanのややハードな
ナンバーもあり。左の写真のとおり、歌も聴けました。

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MCはHuntさんで、Yukaさんが通訳。なごむひとときでした。

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終盤に、Michiさんをフューチャーした見事なballad, "Polka Dots and Moonbeams".
すべての楽器が渾身の音という感じでした。

おしまいは、フォトセッション。
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来年夏もまたあるそうです。
楽しみがまたひとつ増えました。


2010/08/16 bluenote

京都は、この夜五山に火が点る大文字送り火。
浴衣にうちわという夏の風情が街中で賑わっている。
ブルーノートでは、DAIMONJI OKURIBI LIVE.
こちらも恒例で、もう10年あまり続いているらしい。

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Flute quartet. 楽器の編成がどことなく「涼」を感じさせるが、
実体は「涼」は程々で、暑い場面多数あり。

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演奏曲は既に、
http://kiyofl.blog32.fc2.com/blog-entry-201.html
に記されているのだが、
わりとよく耳にする Some Other Time. は聴くたびに、より美しく変貌している。
そして、ライブ歴二年で初めて耳にしたのは、
Violets For Your Furs.
甘美なメロディはこのグループにぴったり。

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2nd. stage は、若干テンションが上がった。
リーダー氏の古いお知り合いが客席に来られていたのである。
さもありなん。。。
ぜひ記念写真には入って頂こうと思ったけれど、
タイミング合わず実現できませんでした。

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次回はクリスマス・ライブとのことです。
どのライブに行こうかといろいろ悩ませて頂きますが、
このグループは私にとって「ホーム」。
末永く続くことを期待しましょう。




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