2010/12/24 Soen

前夜のイブイブに続き、イブもまたライブハウスで過ごしました。
ニュースでは「風が吹いていっきに冷え込む」という情報でしたが、
直感で、それは帰宅の後のことだろう... と予想して、
コレ当たりでした。
金曜日のイブで道は混んでいたらしく、観客の出足はやや遅め。
しかし、1st. ステージの中頃にはどのテーブルも埋まっていました。

ご登場は6人編成の Bossa Rio.
客層のなかで、私が中間世代でして、換言すれば、老若男女問わずの
人気グループなんですね。

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オープニングが「トリステ」で、3曲目の歌の始まりが「小舟」だったか...
実はあまり思い出せない。
サンバ・ボサノバのスタンダードが多かったような記憶。

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写真はラクじゃありませんでした。6人なら2枚撮れば全員収まるはずですが、
場所によって明るさが全然違っていて、
結局撮りやすいのは前の三人だけ。

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もちろん一番撮りやすいのはヴォーカルさん。
撮りやすいだけじゃなく、表情豊かで絵になるんです。
歌、改めて思い出しました。
ピアノとデュオの長~い題名はでてきませんが、
アルシオーネのとある曲とか、「私のサウダージ」等々心にしみるもの多かったです。

また次回が楽しみで... 記念写真を一枚。
その横はお店のブログから拝借した切り抜きです。

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2010/12/23 bluenote

「お盆とクリスマスは、まかしといて」の Choku Nakajima Quartet を
聴いてまいりました。

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クリスマス・イブ・イブという言葉が何度か出てきましたが、クリスマスソングは実に控えめ。
"Tadd's Delight" が躍動感あふれるピアノで、
お店の宣伝文句 「・・・益々お盛んな直さん」がピッタリでした。

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クリスマスソングもどきが一曲。Roach, Brown グループの "Gertrude's Bounce".
明るい曲調がこのquartet で活き活きしていました。

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ボサノバがいくつか。
Samba do Avião , Samba da Volta.
リズムセクションの違いで、これもまたいい味出ていました。
一方、サンバ調アレンジは Fools rush in.
高温域を小刻みに駆けめぐるフルートにうっとりでした。

おしまいは記念写真とお店の看板。

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2010/12/17 Moonlight

12月はあれこれ聴きにいこうと思いながら、寒いから出そびれて今夜が初めて。
実は予定していたものではなく、お家の事情で突然今夜と決まったものである。
Moonlight は老舗ホテルのバーで、直前にホテルのレストランで贅沢な夕食という
習わしがあり、これが上の事情である。
ひとつ予定が狂ったのはレストランのメニュー。
「12月, カニ食べ放題」が、今夜から一週間クリスマスメニューに変わっていて
これにはがっかり。

Moonlight は2回目。
もの凄く広い部屋と高い天井とゆったりチェスト(ソファー?)は
時の流れを変えてくれる。

そこに登場するのがこのお二人。

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季節柄、クリスマスソングが多いが、
一年ぶりに聴くと、はじめ、わからない。
歌詞の何処かにメリー・クリスマスがあり、そうだったんか~ と思い出す。
たまにはいいもんです。

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もちろん、このお二人だから、スタンダードもあれば60~80's のポップスもいくつか。
"I Say a Little Prayer". これ、ライブで聴くのは初めて。
前回も同じようなこと書いたが、若い頃、和洋問わず?? (洋に傾倒していたが)
いいメロディが多かった気がする。
まだまだいっぱい掘り起こしてもらいたいものである。

よく晴れた一日だったから、"Moonlight in Vermont" も今夜はぴったり。
あいにく窓からは見えなかったけれど、帰り道に雲ごしに月が見えました。
すっかり寒空ですが、内側だけはしっかり暖まった一夜となりました。

2010/11/30 RUG TIME OSAKA

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これは面白そう! と、初めて大阪でやっているライブを見に行きました。
しかし、MCいろいろお聞きしていると、この編成はもとより、この人数も
ちょっと珍しいものだったようです。

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2nd. stage が始まって一曲終わったところだったか、ボヤキ気味のMCの後、
生誕記念ならではのお祝いシーンがありました。(因みに、私と同い年なんです。)

さて、メンバー書きは上のフライヤどおり。
ヴォーカルさんが作られたもので、古風な文言がなんともいい。

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これでハレムは完成です。
全員を一枚に収めてみようとチャレンジしたのですが...

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約一名隠れてしまいました。初めての店で、お客さんも大勢で、写真は難しかったです。

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この saxophone section すべてアルト。この意外性が面白かったことのひとつ。

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だいたいソロは三人続くが順は曲によって異なる。
音に違いはもちろんあろうが、立ち姿の違い等々見ていて楽しいものである。
そして個々の努力と言うか、見せ場のヤル気と言うか?
ソロ交替時の入り方が実にお見事。

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一方、rhythm section. その表情からもわかるように、リーダー含めて、案外地味。
フロント多めで、これでズバリ見事なバランスを得ていたように聞こえました。

そして、滅茶苦茶目立ったヴォーカルさん。

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パンチ娘 (いささか古く、弘田三枝子さん若かりし頃の称号) なんて感じで凄かったデス。

19:00~23時過ぎの3stages で随分いろんな曲が出てきました。
覚えているのはほんの一部ですが、
Opening は"Fool on the Hill".
唯一のスタンダードは "All the Things You Are".
曲名思い出せない Calore King が2曲。
ビートの効いたボサノバ1曲。
他はポップスナンバーが多めで、
"Just the Two of Us", "二人のシーズン", "Street Life" 等々
いっぱいありました。
しかし、さすがにリーダーと同い年。同じ曲聴いて育ったのネという感じありありで
どれも面白かったし、見事なアレンジで活き活きしていました。

MCで度々出てきた言葉は「バブルの頃は~~」。
出演者少人数のライブは個々の音をじっくり聴ける。
でも、ライブはバブルの時代の多人数のほうが聴く側も遙かに楽しみ多い。
大阪市の人口の数分の一の京都市ではチャンスはより少ないが、
こんなライブを見つけてみたいものです。
なんてことで、実に楽しい birthday live でした。




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