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2010/05/27 bluenote

メモを紐解くと、ライブ鑑賞はこれが51回目。
機会をみつけては、初めてのプレイヤーを見に行くが、どちらかと言えば
馴染みを追っかけている。
この夜の出演者は、フルート 22回目, ベース 8回目, ドラムス 9回目の出会いで、
ピアノだけ「お初」。
目も耳も必然的に「お初」に向かおうとするのだが、観客が多くて視界は閉ざされがち。
そのぶん、耳で楽しむことをメインにした。

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大入りで撮るのは難しいが、逆の発想で一番奥から一枚。

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カメラマンであるから「難しいから諦めよう」では収まらない。
180ミリ F2.8 という新しいアイテムで果敢にチャレンジしてみた。

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気づかないかたが多いと思われるが、撮影は失敗いろいろ。
ベースにピント合わせた写真撮るのを忘れてしまった。

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お初ひとりで選曲の幅が広がるのが何とも嬉しい。
なかでも美しかったのは Country. 同じ曲が好みというだけで共感が増していくものだ。
久しぶりにベーシストが捜してきた曲は Mountain. 牧歌的と言うか、里山の風景を目に
浮かべていたら、ピアノは日本の叙情歌を奏でているようで、何とも耳に心地よい。
以前に聴いたジュ・トゥ・ヴーも良かったが、世界各地の名曲をみつけてくるその
アイデアに絶賛である。

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お仕舞いは記念写真。
大入りで聴衆同士の繋がりが芽生えてくるのは楽しみのひとつ。
偶然お隣にいらしたギタリストの音を試しに聴いてみたいとか、
ご近所にいらしたもう半年もご無沙汰のフルート奏者の音色を思い出したり...
いろんな思いを巡らせた夜でした。




2010/05/23 Murra

ジャズカフェ・む~らのライブは「アロワナライブ」と名称があり、今回vol.228.

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私が訪れるのは5回目で、初めて写真にチャレンジした。
いちにち雨でまぁまぁ空いていたのは写真撮るには好都合。

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今井 祐岐, vocal & piano; 田井 泰弘, guitar; 宮野 友巴, bass.
のトリオ。軽やかに "Call Me" で始まった。

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スタンダードとボサノヴァを組み合わせた選曲はリラックス感にあふれ、
まことにお酒がうまくなる。
2nd. stage は予告にあったとおり、vocal が登場。ANNAさんである。

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約半年ぶりにお会いしたのであるが、期待感は「夢」でもある。

写真がやや少ないのは、実は失敗が多かった。
くせのない、いい照明なんだが、慣れるまでは簡単でない。

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集合写真。2枚目はとあるご家族。
帰り道は幸い小雨だったが、今また大降り。
雨の夜に、中~低音が心にしみ入る優しい音だった。

2010/05/18 Le Club Jazz

Big Band 初体験です。
聴くのが楽しみであることはむろんだが、この月はじめに「撮ります!」なんて
言ったものの、さて、どうして撮ったらいいのだろう・・・?
リハーサルを一寸拝見して、不安まじりで始まりました。

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初めてのシャッターはやや緊張したが、これ、2曲目の佳境の場面。
メンバーは trumpet 4人, trombone 4人, saxophone 5人に
piano, bass, drums の総勢16人。
バンド名は "京都コンポーザーズジャズオーケストラ".

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Vocal を加えて、17人全員。
客席はほぼ満席で、シャッターチャンスを待っている余裕なし。
いい絵になったプレイヤーもいれば、存在確認だけで終わってしまった駄作も
ありますが、
それは写真だけの話であって、音はひとりひとり見事なパフォーマンスでした。

Trumpet section:

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いろんな楽器のなかで、個人的にはtrumpetを注視してしまいます。
4人並ぶと、その角度が個性的!

Trombone section:

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右はbass trombone, 見るのは初めて。大きくて画面に収まらなかった!?
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この方がバンドリーダー。

Saxophone section:

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これも初めて見るbaritone sax. いやなんともデカイ。
2nd. stage のはじめに、全員の短いソロを繋ぐという、big band ならではの楽しい
演奏がありました。私の目と耳には、このサックスグループが最高でした。

Rhythm section and vocal:
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Drumerさんは、お顔が見えただけ。
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何とも言えない包容力のある歌声。

写真は正直なところ難かしく、諦めて、ただ見とれ聴き惚れる時間が多かったです。
次回、また同じメンバーと出会えるなら、カメラなしでいくことにしよう。
Big band ならではの大きい音、
また逆に殆どのプレイヤーが休む静寂の場面。
このコントラストは絵では表せない、素晴らしい音の空間でした。

2010/05/03 Hello Dolly

初回は先斗町「ハロー・ドーリー」
Flute, piano, bass and drums の quartet.

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初めてハロー・ドーリーに来たのは2月。
私の知る限り最も暗い店で、写真は正しく記録写真に終わってしまった苦い経験も...
今回は若干ウデ上げまして(嘘)、プレイヤーのいい表情が撮れた感じです。

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プレイヤーのみなさん、シックなお店に合わせた心にしみる選曲と名演ぶり。
3セットすべて聴いた私は、このお店では、実は珍しい客。
観光スポットならではと申しましょうか、満席だったり、空いていたり...
お構いなしに長時間くつろいだ私は、暇人か熱心なファンのどちらか。

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お店の玄関飾りと、ライブのお知らせの黒板。
ライブ中、玄関扉は開いてるらしい。先斗町は歩行者だけの小径だから、
外の人にもお聴き頂くという配慮なんでしょう。

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上に(嘘)と記したワケ。暗いところに強い、新規購入したカメラ・ボディです。
次回は bluenote なんかが楽しみ。

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