2010/10/08 Candy

9月末からハイペースで出掛けておりましたが、今夜で一段落。
有り難いことに、小休止にふさわしい熱のこもった演奏と、
おとぼけ感(?)溢れるリーダーさんの話しっぷりに
得も言われぬ満足感を抱いたひとときでした。

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ピアニストが率いる quintet. グループ名は新たに "鉄人's" で決まったそうです。
実はこの話、8月はじめにレギュラーのベーシストから伺っておりまして、
今回がいわゆる旗揚げ公演。
ところが、そのベーシストは事故によるお怪我でお休み。
なんてことで、ベースはピンチヒッターで旗揚げとあいなりました。

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結局、こういうメンバー。
安原将生さん, piano; 大森好浩さん, bass;
遠藤真理子さん, alto sax; 井上弘道さん, tenor sax; 塩入基弘さん, drums.

「どなたが28号?」ってとりあえず聞いてみましたが、
「...??」 でかわされてしまいました。  

選曲はアルト嬢。
のっけから、Wayne Shorter の作品を2曲。一方が "Wild Flower" だったか、
この辺り、記憶は怪しい。
音は、テナーが湿気を吹き飛ばすようなカラッとした感じで、
アルトは時折濁り音を含めた、言いたいこといっぱいありそうな音。
対話の世界でしたね~。

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遊び心が旺盛なのは、ピアノとテナー。
突然出てくる挿入曲が今夜もいくつかありました。

お馴染みの曲は、"Four", "Four Brothers", "Left Alone", "Misty".
どちらかと言えば、アップテンポが個人的には好みですが、
何ともいいタイミングに出てくるスローにも味がありまして。
例えば、Misty はスローながらもスイング感があり、
ちょっとよそでは聴けないいい感じでした。

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曲名を思い出せない他の2,3曲がひたすら熱くて、
客が煽ればテンションなお上がるというような
いい雰囲気に満ちていました。

アンコールナンバー、これもアルト嬢の一声で決まった "My Little Suede Shoes".
実に楽しい音のやりとりはウチに辿り着くまで耳に残りました。

2本のサックス、とうとう虜になってしまったみたいです。

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