2018/03/26 Johnny Angel

桜は開花からいっきに満開にいってしまいそうな春の暖かさ。
夜のお出掛けも軽装で、お気楽に行って参りました。

今年初めての Jelly Beans Factory.

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オープニングは サスペンダー。もちろん出囃子から始まりますが、
Tommy ではなく本名で。もうじきこれで... という話もあるそうです。

2曲目は新曲 Claudia Afternoon Blues (略して CAB)
3/4で力強いブルース、なのにメロディアス。いいモノできてますね~

次も3/4, こちらはお馴染みの Milky Way Blues でした。

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もうひとつ新曲 ジュエリー..... ? (冷たい宝石)
これはラテンチックで軽快なリズムとメロディ。これもいいデキです。

今回から JBF が毎月から不定期に変わりましたが、
新しい物どんどん出していこう... の意欲感じます。

2nd set, 出囃子はコーラス。Am でしたか...?
曲は 「ゴンズイに気をつけろ」, これも初めて... ですが、
標題、中身とも如何にも Tommyさんらしくて、良かったです。

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さらに新曲 「バルル」。
ワルツで、バレー音楽でもダンス音楽でもある。いいメロディです。

また雨雲がやってくる・・・, これは久しぶりでした。
ところで、常連のゲスト、今回は不在でした。
その分と言うのはなんですが、このごろJBFではバックにまわっていた
かつきさんが珍しくブンブン鳴らしてました。

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その真骨頂が ラストナンバー Barefoot Neighborhood.
ドラムソロで始まるのかな~と思っていたら、色鮮やかなベースソロで始まりました。
もちろんすぐにドラムスがついてくるわけで、迫力満点でありました。

アンコール 深海魚の夢 は、いつものようにピアノのイントロだけで深海に誘われる
気分。
しばらく quintet に慣れてましたが、quartet の個々の音もまた聴きどころたっぷりで
いいものですね~

帰り際、次回は と尋ねましたが、やっぱり不定期らしいです。
スケジュールよぅ見ておきましょう。

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2018/03/22 Candy

続いた雨が降り止むか、というタイミングの宵、
久しぶりの夜のライブに出かけました。

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杏理さんと 今出さんのデュオ。11月以来です。

歩く道は春にしては寒いのですが、ホールの中は春の気分で、
ピアノ軽やかに How About You で始まりました。

歌はバラッド I Fall in Love Too Easily から。
この季節だから、皆さん好調というだけでひと安心です。

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Like a Lover, バックのピアノが目立たない程度に味を出している。
譜面に書き加えららた記号を基本見ないと仰っていたが、
そうでもないように上手く寄り添っている。

ピアノが低音部だけのイントロでなにかな? と思ったら
Old Devil Moon, お馴染みすぎるナンバーはアレンジ効いてます。

I Didn't Know What Time It Was, 最近レパートリーに入った曲ということで、
これは結構ノーマルな感じ。

Through the fire.
以前も今も、杏理さんのお声にぴったりの迫力のある歌。聴きごたえたっぷりでした。

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前回も出てきた Think of Me - オペラ座の怪人 -
長めの譜面ってことでお話ありましたが、杏理さんもこの曲では譜面台あり。
このちょっとしたことでステージの景色が変わるのを、私は楽しんでます。
歌、もちろん素敵でした。

後半のピアノソロ。ラテン!? なんだろ? と思っていたら、中盤から Spain でした。

歌は 風のとおり道 from トトロ でゆるりと再開。

スローバラッドは You Taught My Heart To Sing.
杏理さんの真骨頂... と聴き惚れるばかりです。

そして、高音階冴え冴えの Lovin' You.

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Love for sale, 前半の一曲と同様、アレンジ効いて、はじめ何だかわかりませんでした。

Wishing You Were Somehow Here Again.
これも オペラ座の怪人 の一曲で、動画見てみると、シーンは墓地なんですね。
意外に短く、あっという間でした。

ラストは All At Once. ホィットニーではなく、ウィットニーなんだそうです。
杏理さんには、テビュー前の曲なんだとか...

アンコール、続いてウィットニーの Run To You.
十八番とは言え、エンディングまで丁寧な歌唱で、いい終演でした。

帰り道、傘はいらないけれど相変わらずの小雨。
でも、いい歌いっぱい聴いて、気分は春目前っていう感じでありました。

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おみやげはコレ !

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ポストカード サイズです。

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2018/03/21 京の山・仙人工房「空」

太陽が春分点を通過する日、もう少し暖かで陽射しがあれば「春」を感じること
できるのですが、三日続きで太陽は雲に閉ざされたまま。
でも、弦楽コンサートってなにかしら春の予感。
そんな期待感を満たしてくれる「小さな森の音楽会」に行ってきました。

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プログラム。今回は未知の曲ばかり。
客として出会った我が友人(弦楽奏者)もほぼ知らない曲なんだとか...
ちょっと身辺多忙だったこともあり、予習!? なしで出かけることになりました。

演奏は アンサンブル サウンドドレス の3名による二重奏と三重奏。

オープニングは シベリウス: ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲.

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国はフィンランド。春を待ちわびる気持ちは我々より格段に大きいことでしょう。
ヴァイオリンの勢いある旋律にそんなこと感じていたら、ヴィオラの弓の動きが
普通じゃない。一音一音弓の角度を変えるアルペジオでした。
弦楽演奏って弓の動きがそろっていること多いのに、
伴奏に徹するというのも有り なんですね~

ルイ・シュボア: ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ホ短調 Op.13

同じ2名による二重奏。3楽章ありまして、組立は案外古風。
音だけ聴いたら、四重奏って思えるほどの多彩な音空間でありました。

ベートーヴェン: ヴィオラとチェロのための二重奏曲 変イ長調
        「2つのオブリガード眼鏡付き」1楽章

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まず、編成が意外。ヴィオラがヴァイオリンに替わって高音域を担うわけではない。
チェロとほぼ対等に、旋律、伴奏は交替繰り返しながら... でした。
そして、構成はベートーヴェンらしく、高音から低音まで幅広く、
『眼鏡付き』と言うのは、しっかり譜面見なけりゃ弾けない難曲である...
見て、聴いて、納得しました。

コダーイ: インテルメッツォ/弦楽トリオ

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ようやく3名揃いました。
コダーイ は ハンガリー。南下すると曲調変わるものですね。
景色の中に働く人が見えている... みたいな感覚です。
もちろん リストの作品なんかに独特なもの感じますが、それが当地の民謡からくるもの
なんですね。

コダーイ: ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7

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時代は第一次世界大戦 (歴史 殆ど忘れてますが) で、景色の人も平穏ではない。
主旋律は高いところヴァイオリン、低いところチェロと分け合って、
フィナーレにふさわしい力感溢れる演奏でした。

森を感じる音で始まって、しだいに人間味感じる音に変わっていく
面白いプログラムでした。
弦楽曲の幅ってまだまだ広そうで、これからも少しずつ体験して
いいもの いっぱい 見つけていきたいものです。

アンサンブル サウンドドレス のページは
https://sounddress.wixsite.com/sounddress

またどんな企画が揚がるか 楽しみです。


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