2020/02/23 京都市国際交流会館

祝日の日曜日、友人の参加する弦楽合奏団 アンサンブル コモード の演奏会に
行ってきました。
国際交流会館は蹴上駅の近くで、辺りは人多いかな~ と予想されるのですが、
空前の流行り病で ひっそりしてました。

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早めに着いてホールに入り、座席は前から2列目のいい席です。

一番下にプログラム置いてますが、定刻に代表者の挨拶、そして開演しました。

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シューマン: 弦楽四重奏 第一番 第一楽章です。

たぶん初めて聴く曲です。
旋律は第1バイオリン→第2バイオリン→ビオラ→チェロへと受け渡される...
とある資料に書いてありましたが、常にいずれの音も欠かすことできない
結構、難曲だなぁと感じました。
まぁしかし、最初に登場されたグループ、耳に脳にいい刺激与えてくれました。

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次は、私のお友達が登場するグループ。
お題は、モーツァルト: 弦楽のためのディベルティメント 第一番。
これは元から好きな曲で、テンポも速めだし、手と弓の他、どんな顔して
弾いているんやろ... って繁々眺めながら聴かせて頂きました。

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もちろん皆さん、締まったいい表情です。

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三つめのグループはフルート奏者が入って、モーツァルト: フルート四重奏曲 第一番。
元はオーボエとのことですが、モーツァルトらしい優美なメロディはフルートに
ぴったりで、誠に軽やかな演奏でした。

休憩の後は全員登場の弦楽合奏。

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はじめに、パリー: イギリス組曲より 4曲。
19, 20世紀を生きた作者ですが、曲調はもっと昔のオーソドックスな感じでした。
各々短い曲で、味わう時間はありませんでした。

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サン=サーンス: 死の舞踏。
「死と乙女」と同様、なかなか選んで聴くことはない曲です。
しかし、目の前で演奏されていると、深くしみ入ってきますね~
それだけの、いい緊張感だったと申しておきましょう。

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演奏会 記念の第十回で選ばれた有名曲は、シュトラウスII: 美しき青きドナウ。
総勢の弓が縦に立って、ピチカートで静かに始まるその瞬間から聴き入りました。
ワルツだからでしょうか? 弓の弾き幅が大きくゆったりで、見ていて楽しくなりますね。
あと、テンポ。特に終盤は一定じゃなかったですね~
それでも皆さんの歩調は合っている。
ほんと良く仕上がっていると感心致しました。

この後、締めの挨拶があり、アンコール1曲を経て終演となりました。

帰り際、後方に目をやると、
結構なお客さんで、町のひっそり感とは違う光景でありました。

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