2020/02/19 Candy

ちょっと冬らしい寒さ感じた後、それも和らいだ昨日。
楽しみにしていたライブは 乃里子さん Candy初登場。
お店に予約したわけでもないのに、予約席にして貰う厚遇で、有り難い話です。

お相手はピアノの西山 瞳さんで、Candyは4年ぶりと仰ってました。

ライブはピアノ独奏から始まりました。
Danny Boy です。途中から アレンジかな? って思いましたが、後半は彼女の
オリジナル曲でした。

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プロフィール見て凄いと思うのは西山さんのアルバムの数等々。
MCで活動の一端など紹介されてましたがジャンルも広そうです。

歌は Like a Lover で始まりました。
いつものように温もり感たっぷりの歌声です。

古きポップスは Raindrops Keep Fallin' on My Head.
バックのピアノに味があるな~と聴き入っていたら、ピアノソロの場面では
scat singing が伴奏になっている。初めてというのに、いいコンビです。

乃里子さん、弾き語りでは難しい歌をいろいろ持ってこられて、
そのひとつが Joy Spring.
歌詞は殆どなかったみたいで、scat がメインなんですが、これがなかなか素敵で
ホールは春めいた空気に変わりました。

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スタンダードが2曲。
まず、Everything Happens to Me.
流行ってる病を貰ってしまう... なんてたとえ話がありましたが、
今まさにコロナ・ウィルス。
しかし、ホールにマスク姿はなく、報道と街の様子は一寸違ってますね~

もうひとつはアップテンポ, Just One of Those Things.
歌もピアノもいいノリで前半は終了しました。

後半もピアノソロで始まり、三文オペラの1曲でワルツ。
Moritat 以外は知らない私、調べると27曲あるんですね。
続いて、Frevo Rasgado - E. Gismonti -
ライブで聴くのは初めてですが、ピアノソロで実にきまりますね~

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歌は I Feel Pretty.
この歌 大好きです。もちろん乃里子さんにピッタリと申しておきましょう。

Jobim ですが、初めて聴く歌は Two Kites.

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目に浮かんだのはこんな凧ですね~

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乃里子さんの十八番と申しましょうか、Just Squeeze Me.
今回も優しさ、甘さたっぷりでうっとり聴かせてもらいました。

The Peacocks (A Timeless Place) - Jimmy Rowles -
難曲とお話しありましたが、聴いてなるほど... です。
歌伴の記憶が多い Rowlesさんですが、いいもの残していたんですね。

ラストは Indiana.
記憶の中ではピアノ曲ぐらいに思ってましたが、ラストに相応しい楽しい歌でした。

アンコールは Fly Me to the Moon, この軽さがまたいい...
とか思っているうちに終演となりました。

ヴェテランピアニストのサポートを受けて、
伸び伸び歌った乃里子さんの Candy デビュー。
また続きがあるといいですね。

おしまいに記念写真です。

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