2020/01/16 Candy

昼間 曇りがちで、暖冬とは言え真冬らしい寒さになってきました。
ライブはこのごろピアノ・トリオを選ぶことが多くなってますが、串田さんのトリオは
初めて。久しぶりにお会いする光岡さんが楽しみで決めたライブでもあります。

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Easy to Love で始まりました。意外に覚えてないメロディですね。
この曲のほのぼの感をピアノ、ベースがそれぞれの想いでつなぎ、斎藤さんはサポートに
徹しているんですが、これがまたいい。

串田さんオリジナルその1は Snow Dance.
窓から眺める 落ちてくる雪の情景です。
近づいてくるのがあれば、遠くへ舞うのもあり、雨粒とは随分違いますね。
これをダンスに見立てた発想、ユニークなものです。

The Jody Grind - H. Silver -
Silver 好きの私でも知らない曲。いや、まだまだ一杯ありそうですが...
テンポのあるいいブルースでした。

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光岡さんが弓を手にメロディを奏でるのは In the Wee Small Hours of the Morning.
こんな時間に目が覚めるのではなく、起きていたら空が白んできた薄明の風景。
私もこんなこと多い... としみじみ聴きました。

Autumn Leaves.
暖冬なので、枯葉捜せば案外見つかりそうですが、
串田さんがアレンジ効かせたもの披露されました。イントロはオリジナルみたいな
ものでした。
ドラム・ソロはここで初めて出てきました。

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客席ははじめ左半分から埋まってきましたが、その後カウンター席までほぼ埋まる
盛況でした。ピアノの方向は見え難かったです。

後半は Here's That Rainy Day で再開しました。
この冬、雪はまだ見てませんが、雨なら時々。

いにしえの名曲は光岡さんチョイスの Dexterity.
ライブでは いつも Monk 聴いては満足してますが、Parker も然りであります。

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串田さんのオリジナルその2は、Red Sky でした。
前回より早めのテンポだったか(?), 赤く染まった雲が動いていろんな模様に
なるんですが、ダイナミックな動きに感じられました。

ピアノのイントロから静かに始まるのは Body and Soul.
MCで、曲目紹介までの流れはそう順調ではないんですが、
一旦 曲始まると流れるように順調です。

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Silver の作品もその2がありました。
ラストで 今度はよく知られた Opus de Funk.
こういう曲だからアドリブ展開が自由で、三者三様の音作り楽しめました。

アンコールは また会いましょう の意味込めて I'll Be Seeing You.
ミディアム・テンポで軽やかな終演でした。

記念写真でおしまいです。

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このトリオ、まだ4回目くらいと仰ってたか...
オリジナルとスタンダードとハードバップ。
オーソドックスなスタイルっていうのは 安心して聴けるのがいいですね。



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